健康管理

健康管理について
〜Health Care〜
登園前の健康チェック
登園時に担任が健康観察をいたしますが、登園前に各家庭で子どもの健康状態を良く確かめて登園して下さい。
熱が、37.5度以上ある場合は、登園を控えて下さい。また、登園後38.0度を超えた場合は、お迎えの連絡をさせて頂きますのでご了承ください。
*幼児クラス・2歳児対象者は登園簿・健康カードに、乳児は連絡ノートに記入をお願いします。

保育中に具合が悪くなった場合には
保育時間中のケガ、発病、発熱などは、その時に応じ適切な処理を取った上、連絡をいたしますので、速やかにお迎えをお願いいたします。緊急連絡先へ連絡が取れない場合は、緊急連絡簿に記入頂いた保護者指定の病院へ職員が付き添い診察をうけます。
★予め提出頂いた緊急連絡簿を活用いたしますので、書き落としのないようお願いいたします。
園嘱託医
内科 | 馬場内科クリニック | 院長 | 馬場眞澄 | 042-597-0550 |
歯科 | 武蔵歯科クリニック | 院長 | 武藤裕次 | 0428-31-8848 |
眼科 | 三田眼科 | 院長 | 三田哲夫 | 0428-24-1345 |
与薬について
保育園は健康児をお預かりするのが原則ですので薬の持参はお断りしております。

また、家庭で発熱薬など(解熱剤など)を使用した時は、必ずお知らせください。保育時間時に与薬しなければならない特別な事情がある場合はその都度ご相談ください。
園で使用する医薬品一覧
医薬品など | 使用目的 |
---|---|
マキロン | 切り傷・すり傷・刺し傷など |
ムヒ | 虫刺され(蚊)・じんましんなど |
ドルマイシン軟膏 | 切り傷・擦り傷・引っかき傷・刺し傷など |
ばんそうこう | 切り傷・擦り傷・引っかき傷・刺し傷など |
ニチバンテープ | ガーゼ止め |
ガーゼ・包帯・三角巾 | 必要に応じて |
脱脂綿 | 鼻血が出た時 |
健康診断について
- 内科健診・・・嘱託医により年2回実施します。0歳児は毎月健診を行います。
- 歯科検診・・・年1回実施し、歯磨き指導なども行います。
- 身体測定・・・身長、体重などを毎月実施し、記録します。
★診断結果などについては、担任を通してお知らせいたしますので、治療の必要な場合などには指示に従ってください。

感染症にかかったときは
感染症にかかった場合または家族に感染症が発生した場合には、速やかに保育園に連絡してください。連絡が遅れますと抵抗力のない子ども達には、短期間で蔓延、悪化する恐れがあります。
なお、回復後に登園する場合は、感染症の種類により医師の登校・登園許可書か登園届を必ず提出し、園長の許可を得てから登園するようにしてください。
感染症について
保育園は乳幼児が長時間生活を共にする場です。
集団での発症や流行を防ぐため、医師の診断に従い、健康状態が回復してから登園するようにしてください。
★感染症の種類により、医師の登校・登園許可書か登園届を提出していただきます。

医師が記入した登校・登園許可書が必要な感染症
感染症名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
---|---|---|
麻しん(はしか) | 発症1日前から発しん出現後4日後まで | 解熱後3日を経過してから |
風しん | 発しん出現の前7日から後7日間くらい | 発しんが消失してから |
水痘(水ぼうそう) | 発しん出現1~2日前から痂皮形成まで | 全ての発しんが痂皮化してから |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) | 発症3日前から耳下腺腫脹後4日 | 耳下腺の腫脹が消失してから |
結核 | – | 感染の恐れがなくなってから |
咽頭結膜熱(プール熱) | 発熱・充血など症状が出現した数日間 | 主な症状が消え2日経過してから |
流行性角結膜炎 | 充血・目やになど出現した数日間 | 感染力が非常に強いため、結膜炎の症状が消失してから |
百日咳 | 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで | 特有の咳が消失し、全身状態が良好であること(抗菌薬を決められた期間服用する。7日間服用後は医師の指示に従う) |
急性出血性結膜炎 | ウィルスが呼吸器から1~2週間、便から数週間~数ヶ月排出される | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
髄膜炎菌性髄膜炎 | – | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
腸管出血性大腸菌感染症 (O157、O26、O111など) | – | 症状が治まり、かつ抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認されたもの |
医師の診断を受け、保護者が記入する登園届けが必要な感染症(必要に応じて)
感染症名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
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インフルエンザ | 症状がある期間(発症前24時間から発病後3日程度までが最も感染力が強い) | 症状した後5日を経過し、かつ解熱した後3日を経過するまで(抗インフルエンザウィルス薬(タミフル等)は飲みきり後翌日から) |
溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 | 抗菌薬内服後24~48時間経過していること |
マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が始まっていること |
手足口病 | 手足や口腔内に水泡・潰瘍が発症した数日間 | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
伝染病紅斑(リンゴ病) | 発しん出現前の1週間 | 全身状態が良いこと |
ウイルス性胃腸炎 (ノロ・ロタ・アデノウィルスなど) | 症状のある間と、症状消失後1週間(量は減少していくが数週間ウイルスを排出しているので注意が必要) | 嘔吐・下痢など症状が治まり、普段の食事がとれること |
ヘルパンギーナ | 急性期の数日間(便の中に1ヶ月程度ウイルスを排出しているので注意が必要) | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
RSウイルス | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 | 水泡形成している間 | 全ての発しんが痂皮化してから |
突発性発しん | – | 解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと |